昆明市。。。”西山龍門石窟”と”マラコイデス”の原種自生地。。。

観光最終日に、昆明市の西側にある「滇池」に面した「西山龍門石窟」に行ってきました。。。

この龍門石窟は;、岩稜の断崖絶壁に開削された雲南省最大規模の道教石窟群で、清の乾隆46年(1781)に造営され、咸豊3年(1853)までの約72年の年月をかけて、人力で断崖絶壁の岩をくり貫いて作った道教の寺院なのです。。。

「奇、絶、険、幽」を特色とする龍門石窟は、西山森林公園の主要観光スポットでもあります。。。
この断崖絶壁には、「旧石宝」、「螺旋道」、「慈雲洞」、「雲華洞」などがつくられています。。。

龍門と達天閣はとくに有名で、「登竜門の語源ともなったこの「龍門」の石坊の下に出ている玉に触れると、科挙に合格できるという伝説から現在でも出世できるという言い伝えがあり、毎日出世を願って訪れた人で賑わっているそうです。。。


 『ふれあい中国』 に、詳しい記述がありますので参考にしてください。。。



また、この断崖には、雲南省に生育する「マラコイデス」(通称:西洋桜草)の原種が生育しているので、その自生種も見たかったので、旅程に組み込んでもらいました~♪



昼食を食べた後、連絡バス乗り場に向かい、連絡バスでリフト乗り場まで山道を登って行きます。。。
この道は一車線のクネクネした山道なのですが、多くの参拝者が道を歩いているので、バスは盛んにクラクションを鳴らしながら登るので、とてもうるさいです。。。

バスで20分は掛かる行程を歩くとなると。。。1~2時間は掛かるのではないでしょうか。。。

バス停を降り、リフト乗り場に向かいます。。。
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日曜日でしたが、あまり混んではいなくて、20人ほどがリフト待ちで並んでいました。。。
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ペアリフトで、1~2人乗って向かいます。。。
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リフトの乗車時間は、15分ほど。。。
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勾配はきつくなく、樹林帯の山腹を登って行きます。。。
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途中に、お堂のような建物がありました。。。
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間もなく、リフト山頂駅に到着。。。
歩いて龍門石窟の門をくぐり、断崖絶壁に作った山道を下ります。。。。。。
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山腹に作られた狭く急な道を下って行きます。。。
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遥か眼下に大きな「滇池」という湖が見えます。。。
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山道に倒れ込んだ樹木は伐採せずにそのままにしているので、頭をぶつけないように注意してくぐって行きます。。。
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岩に掘られた銘板。。。
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右側の岩壁を見ると~♪
「マラコイデス」が咲いています~♪
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岩の隙間の用土があまりないところに生えているので貧栄養で、小型で咲いていて。。。
却って可愛いです~♪
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この日も晴天で、景色が抜群でした。。。
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途中にある岩室(寺院)から稜線を仰ぎ見ると。。。
断崖絶壁だというのが良く分かると思います。。。
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断崖に掘られた小さなお堂です。。。
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さらに。。。岩盤の中に掘られたトンネルの道を下ります。。。
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手彫りで、よくもまあ、掘ったものです。。。
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「龍門」に到着です~♪
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手前の石の台も、一枚岩から削り出されたものです。。。
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内部の仏像なども、すべて一枚岩を掘りだし、削り出して作ったもので、作ってからはめ込んだものはありません。。。
凄い忍耐と構想と技術と長い年月が織りなした芸術作品と言えると思います。。。
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岩を掘って作った道なので、こんなにも狭い通路なのです。。。
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「滇池」(湖)は、琵琶湖には及びませんが、それでも大きな湖です。。。
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龍門の石坊の下に出ている玉に触れると、科挙に合格できるという伝説から参拝客が絶えない、という話でしたが、ガイドは「金運が授かる」という話だったので。。。それを信じて一所懸命触ってきました~♪
今年はまだ11か月あるので、金運を大いに期待しているところです~♪
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この女の子。。。必死です。。。
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岩をくり貫いた道をさらに下ります。。。
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左側に展望台が見えます。。。
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振り返って見る「龍門」。。。
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この場所は、記念写真を撮るには絶好のポイントです。。。
ただ人が多く混雑していて、なかなか撮れませんが。。。
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この場所にある洞窟寺院の仏像と、寺院前の燭台です。。。
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リフト乗り場付近にある寺院まで下ってきました。。。

縁起物の”亀”と”蛇”の像があります。。。
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仏像が鎮座しています。。。
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その仏像の手前には花型の綺麗なロウソクが灯っています。。。
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寺院の屋根越しに見る湖。。。
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かなり下ったこの付近の岩場にも”マラコイデス”が咲いていました。。。
”マラコイデス”は以前の書籍の記述では、雲南省の田んぼのあぜ道に咲いている、という内容だったのですが、最近調べてみたら、「標高1,800メートル以上の高地の樹林帯などに自生する」、という記述を確認することが出来ます。。。今回、自生地を実際に見たので。。。こちらの方の記述が正しいようです。。。
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この寺院からの眺めです。。。
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寺院は、こんな岩場にへばり付く様に建っています。。。
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リフト乗り場付近まで下りました。。。
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下山は連絡バスではなく、ロープウェイで下ることに変更しました。。。
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湖を超えて行きます。。。
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ロープウェイを降りた湖畔から振り返る「龍門石窟」の大岩壁。。。
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230年前ほど前の偉業に感動せざるを得ません。。。


中国では”文化大革命”の最中、歴史的に重要な神社仏閣、遺産などをことごとく破壊してしまい。。。今では貴重な遺産がほとんど残っていないそうです。。。

今ではかなり悔やんでいるようで、辛うじて残った遺産を大事に保護しようということで、保護に力を入れているそうです。。。後悔先に立たず。。。か。。。




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この記事へのコメント

2019年01月28日 08:28
「昆明に到りて西山に到らざれば未だ昆明にあらず。西山に到りて龍門に登らざれば未だ西山にあらず」ですね。岩をくりぬいてこれだけのものを作る中国人はすごいです。
”文化大革命”狂気の時代でしたね。日本でも明治時代に廃仏毀釈と言うのがあり多くの文化財が失われました。
2019年01月28日 08:40
riverさん、おはようございます。
初めて接する"詩"というか"言い伝え"。。。このような言葉があるんですね。教えて頂いて、ありがとうございます。
遺産が多かった中国ですが、破壊されたのですが、日本でも同じようなことがあったんですね。
今となっては取り返しがつきませんが、今ある文化財は大切にしなければいけませんね。
復活できないのですから。。。

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