”ヒメサユリ”に会いに”鬼ヶ面山”(浅草岳稜線)へ~♪ その3

その2からの続き。。。

記事が長くなってしまいましたが…
この章で最後です。。。




南岳と鬼ヶ面山の間から振り返る稜線。。。
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田子倉ダム湖がくっきり。。。
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登山道の両脇を彩る”ヒメサユリ”~♪
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本当に美しいユリの花です~♪
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そしてようやく近づいてきた”鬼ヶ面山”の山頂。。。
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8:39
山頂に到着~♪
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思ったよりもヒメサユリの花が少なかったので「鬼ヶ面山」を下り先に進んでみましたが…
ヒメサユリは咲いていませんでした…

振り返って仰ぎ見る「鬼ヶ面山」。。。
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浅草岳の山頂付近には満開に咲き誇るヒメサユリの群落があるのですが、この日の暑さはことのほか辛くて…
なにせ首から下げたタオルが汗を含んで重い…

絞って見ると~!
何と汗がザーッと。。。それも三回も絞れました。。。!

こんなこと初めてです。。。!



そこで、当初の計画通りここで引き返すことにしました。。。
これが正解でした。。。

この後、熱中症の登山者の救護活動に携わることになるのですから…



”カラマツソウ”。。。
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下山途中も花を楽しみながら下ります。。。
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花の盛りが過ぎて萎れかけた”ヒメサユリ”で今回撮りたかった構図の写真を撮ってみました~♪
花の満開時期と天候がうまくマッチしなくては良い写真は撮れませんが、今回は天候に恵まれたので大満足です~♪
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丁度良く開けた場所に咲いていなかったため理想の写真は撮れませんでした。。。
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これが精いっぱい~♪
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花弁が幅広の”ヒメサユリ”。。。
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”コバイケイソウ”。。。
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すっかり雲海も取れました。。。
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蝶々。。。
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”ジュウニヒトエ”のような植物。。。
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トンボ。。。
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下山路は粘土質で滑りやすいのでどんどん速足で下ることはできません…
慎重に足元を確認して下るので結構時間が掛かります…

マイクロ中継局付近まで下り見下ろすと、全山岩稜の山が見えます。。。
”裸山”でした。。。
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その先に進むと。。。!
登山者が倒れていました。。。

事情を聴くと熱中症で倒れたようです。。。
静岡県から仲間二人での登山で、その下山途中で倒れてしまったのだとか。。。

連れの人は、やはり気分がすぐれないと言って先に下りてしまったので、たまたま通りかかった見知らぬ人同士が協力し合い介抱しているところでした。。。

私も加わって、服を脱がせたり仰いだり。。。
ズボンを緩め登山靴を脱がせ、水分を与えたり塩飴を舐めさせたり。。。

意識は少しづつはっきりしてきたものの歩くことが出来ないので110番通報して救助隊を派遣要請することにしましたが…

ここで大問題。。。
みんなが持っているドコモの電波は届いてません…

そうしたら左の人が持っていた”au”の電波が唯一通じたので110番通報。。。!
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さらに連れの人に状況を説明しようと電話を掛けたのですが、連れの人もドコモなので通じない…
長年ドコモを使っていて、全国津々浦々電波が通じると思っていましたが…ガッカリしてしまいました…

役に立たないスマートフォンなんて…



110番後、三人に介抱を頼み、私は連れの人に連絡するため山を下りることにしましたが、ここから急いでも45分も掛かってしまいました…



駐車場で待つ連れの人に直ぐに接触が出来たので相方の詳しい症状や状況と、救助後のことについて説明してあげて救助隊を持つことにしました。。。

私はその間、汗びっしょりの服を着替え、撤収準備をしているとサイレンの音が。。。!
通報して僅か一時間程で救助隊が駆けつけてくれました。。。


町からかなり離れた山間部に、それも10人程の精鋭部隊が。。。
すぐに連れの人と駐車場から登山口に戻り、救助隊員に詳細な状況を説明。。。
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現場は県境だったので、新潟県の救助隊と福島県警の方も見えられ、てきぱきと指示をして現場に向かっていきましたが、その統制の取れた行動力と旺盛な士気には感心させられました。
万一遭難したとしても心強いですね。。。

とはいえ、遭難してはいけませんが…



現場に向かった隊員への指示は衛星電話と無線。。。
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隊員が現場に向かった後、間もなくしてヘリが飛んでくる音が。。。
その方向を見ると。。。
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防災ヘリが。。。!
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現場は見上げた直ぐ上の稜線付近です。。。
歩いて行くと一時間はかかる距離ですが、下から見ると近くに見えます…

災害時には、ヘリが本当に便利で助かりますね。
幸い、倒れた方は保険に入っていたとか。。。
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無事に救助され病院に収容されました。。。

なお、この方は水分補給をするように同行者に注意されても飲まない人だったようで、これを機会に反省して頂きたいですね。。。



私はこの後、小出インター近くの浴場に入り疲れを癒し帰宅しました。。。
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三章にわたり長々と綴ってしまいましたが。。。
ブログにお付き合い頂きまして有難うございました。。。








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この記事へのコメント

彩雲
2018年07月02日 20:42
今年のヒメサユリはもう終盤でしたか。
熱中症で倒れた方も助かったみたいで良かったですね。
積極治療しないと回復不能に陥るので躊躇なく110番通報して正解でしたね。

それにしてもドコモも、しらばっくれてばかりいないで、使えない地域や場面などを明示すべきです。
2018年07月02日 20:53
彩雲さん、高嶺のヒメサユリも今年は早く咲いたので終盤でした…
ただ、一部つぼみの株もあったので、浅草岳の山頂付近は、まだまだ見られる状態だと思われます。
また、救助された方から夕方、お礼の電話がありました。
「まさか自分がこのようになるとは思っていなかった。手足を動かそうにも全く動かすことが出来ず怖い思いをしました。」ということでした。
軽く済んで本当に良かったと思うとともに、躊躇せず救援要請したのが良かったと思いましたね。

それから携帯電話の老舗ドコモ…
山で使えないなんてまったくもってガッカリです。
登山口の駐車場から10数キロ小出の方まで下ってようやく電波を拾い通話することが出来ました。
こんな対応で高額な料金を徴収しているなんて良いのでしょうか?大いに疑問で憤っています…
2018年07月03日 10:27
どうやらヒメサユリの花に出会えて良かったですね。今年は山野草の開花も早まったようです。
それにしても遭難者の救護作業に遭うとは大変な経験をしましたね。適切な処置で大事に至らず何よりでした。
今年職場のOB会で2人から富士山に一緒に行ってくれと頼まれたのですが群馬から富士山を日帰り登山すると言うので断りました。二人とも60歳半ばでこんな無理な話には付き合いきれません。
2018年07月03日 10:48
riverさん、こんにちは。
愛するヒメサユリに出会え、また素晴らしい景観の山行の両方を楽しむことが出来き大満足しています。
遭難者に遭遇もしましたが、早い対応が出来て、早い救出につながり本当に良かったと思います。

そして…
日帰りの富士登山のお誘いですか…かなりハードな登山計画ですね。
若いころと違って、自分の体力を過信しては危険ですよね。
付き合わなかったのが正解だと思います。。。

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